2018年からのWeb広報の方向性予測

従来は一方通行であったWebサイトでの告知は、益々コミュニケーションベースになっていくだろう。具体的にはChatBOTツールの導入である。ビジネスチャットツールはプロジェクト進行のためのものだが、ChatBOTはAIを介した即時QAシステムであり、ゲストに対するコミュニケーションの窓口となる。“お問合せ”フォームの即時返答版と考えればわかりやすい。フォームから問い合わせされた内容はEメールで送信され、社内の誰かが返答をするという運用をしているだろう。その際重複返信や確認ミスといった経験は無いだろうか。会社の信頼度に大きく影響する人物からの問い合わせだったりしたら目も当てられない。またせっかくの機会を損失する事にもなりかねない。これらを無くすための新しいコンタクトの方法がChatBOTだ。

Webサイトにチャット専用のツールを用意しておき、だれかが受付時間中、チャットに貼り付いていても運用は可能だが、頻度が多くない場合無駄が生じるし、逆に同時多発的にチャットが集中した場合、一人では対処ができない場合もある。この時、相手の質問に対してある程度予想された回答を用意できれば、それを自動的に選択して返答を返すことで人手を介さずに対応ができる。見積もりなどの場合は、見積もり項目を自動返答させることで、ChatBOTの履歴から後ほど見積もりを作成して送付するといった運用も可能だ。

Web広報は今後、一方通行ではなくリアルタイムなコミュニケーションが主流になっていくと考えられる。そのためのツールはほぼ出そろっており、早いところは既に取り入れている。またWebサイトは益々リアルタイムなコミュニケーションが可能な機能を取り入れなければならなくなり、Webアプリ化は必須である。CMSが導入されている場合、CMS以外の機能について追加可能か今一度確認すべしだ。またコンテンツの整理も必要であると同時に、WebサイトのSSL化も必須となる。電話やFAXで受注していた時代から、スマホやPCなどのIT端末から受注する時代になっているのだし、今は急激に受注形態を変化させている時期だ。営業担当に端末を持たせ、パンフレットを置いてくるのだけではなく、社内で拡散しやすいような電子媒体も同時に手渡してくるような受注体制を組み立てなければいけない。あまりWebサイトにお金をかけられない事情がある場合、その分を他でカバーすることも考え、最低限fbページかGoogle+ページくらいは作成しておくべきだ。またWindows 7を未だ使っているのなら、悪いことは言わない。早くSurfaceProに変えるべきだ。WordやExcelも早めにOffice365にするか、Office On-lineに変えるべきだ。今のハードをそのままでWindows10にするだけでは何も変わらない。

20世紀のやり方を引きずれるのはせいぜい2020年の東京オリンピックまでだろうと危機感を持った方が良い。

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