町屋暮らしのための町屋自分修繕レポートその2(2階/壁面)

2階壁面の修繕

壁面が最も痛んでいたのは2階。諸々工事が済んだあとでわかったが、大屋根の野地板が全てダメ。屋根瓦の締め直し・野地板・新規に防水シートを貼るといった大工事を予定しなければならなくなった。当然今回は資金切れ。雨漏りをきわどく避けながらの生活をしながら、大屋根修繕費用をなんとか捻出しなければいけない。

大屋根がその状態だったからか、二階の壁面はかなり痛んでおり、表面の仕上げ面はもとより、荒土壁部分もかなりハガレが進行していた。水屋の天井に落ちてきていた土ホコリもコレが原因。

▽特に痛みの激しかった大壁。右下は大穴が明いている。この奥は水屋の天井になる。また何回か修繕したあとも見られる。

壁の修繕にあたって、穴を塞ぐことと隙間を埋めること、ひび割れを補修することが下地処理。そのために使ったのが石膏パテ。

修繕作業には『へら』が便利である。

壁材自体は『フジワラ化学』の『かんたん・あんしん珪藻土(青)』と『京壁なおし(松葉)』を利用。ローラーで塗れるため、面積が多くても綺麗に仕上がるのと、コテを使うと思った以上にコテ裁きのスピード勝負となり、体力が必須アイテムとなる。ローラーが使えるときっと幸せになれる。あと、濃い色は珪藻土では難しいそうなので、弁柄を探したが、ピンクになってしまうとのことで、群青をイメージして『青』を選ぶ。全て同じ色だとつまらないので、四畳半は抹茶色(松葉)を選択した。