色鉛筆で描かれたモッフモフのイラスト集「MOF2」

アニメ業界からイラスト作家に転身した平林ジュンさんの初作品集です。色鉛筆とCGのハイブリッドで、動物のモフモフ感を出すことに命をかけるジュンさんは、描く前に出来る限り本物をモフりにいくくらいのモフマニア。このために色鉛筆をマスターしたと言っても過言ではなく、アトリエもモフ動物が数多く暮らす櫟林の一角に存在します。

某出版社の幼児向け雑誌や絵本などにカットとして描き下ろしているため、実は身近で見たことがあるかも? という絵柄なのですが、雑誌にイラストレーターとして名前が出ることがなかったため知らない人も多いかも。このイラスト集は雑誌カットとは別のオリジナル。

かわいいモフモフイラストをぜひ堪能してください。

あれ?「和」とあまり関係無いですか? いいえ。実は表紙にもなっているイラスト、モチーフは「天宇受賣命(アメノウズメノミコト)」。この他にも「擬人化」された動物たちは日本ならではの表現。平林さん曰く、「日本のアニメーションは擬人化と紙芝居の技術が進んでいる」と。そんな業界で長年培ってきた思想が、こうしてイラストに反映されているのだそうです。

平林さんについてはいずれ別記事で紹介できればと思っています。